冬支度

八ケ岳山麓では秋雨前線の影響で、今週は冷たい雨が降る肌寒い週末になりました。火の温もりが恋しい季節になると活躍するのが薪ストーブ。遠赤外線で身体が芯から温まり、揺らめく炎も魅力です。

弊社では薪ストーブ用の薪を主に原木で販売していますが、あらかじめ割られている薪の需要に応えるため、このほどエンジン式の薪割機を導入しました。これが直径40センチほどの硬いナラの丸太も一発で簡単に割れてしまう優れモノ!

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薪を割るスピードは比較的ゆっくりですが、オノを振り下ろして割る従来方式と比べて、当たり前ですが体力の負担がほとんどなく、一定のスピードで割り続けられる利点があります。次々と薪の山ができていく様子は見ていてとても豊かな気持ちにさせてくれます(^-^)
搬出間伐や八ケ岳山麓の防火線の草刈り、民有地の伐採、さらに薪割…。何かと忙しい秋ですが、体調管理に気を付けて季節の変わり目を乗り切りたいと思います!
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障壁

少しずつ秋の気配が感じられる季節を迎える中、弊社は北杜市大泉町のカラマツ人工林で、搬出間伐の実施に向けた作業道の開設を進めています。今回の現場は一部が沢沿いにあり、写真のように急斜面を横切る場所も。こうした場所では完成後に丸太を満載した運搬用の重機が通ると、路肩が崩壊して大事故を招く恐れがあるため、ベテランスタッフが念入りに作業を進めています。

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八ケ岳山麓は「黒ボク」などと呼ばれる土が多く、雨などで水分を含むと底なし沼のようにぬかるみ、深いわだちができて路肩などが非常に弱くなる問題があります。このため道づくりの作業では、黒ボクの下層に堆積する比較的安定した土質の「赤土」を掘り出し、表面に敷くなどの工夫が求められます。さらに八ケ岳山麓一帯は地中に巨石が埋まっていることも多く、ルート上にあるこうした障害物も重機で時間を掛けて取り除く必要があります。

さまざまな困難を乗り越えながら、作業道づくりは今日も続きます!!

自然破壊!?

4月から続いていたカラマツ人工林の搬出間伐がこのほど無事完了し、新たに西側の別のエリアのカラマツ人工林で同様の搬出間伐がスタートしました。とは言ってもすぐに間伐作業に入ることはできず、まずは今後伐採する木を重機で運び出したりするための作業道を林内に網の目のように設けます。

作業道開設は重機を操作するオペレーターと、チェーンソーを持つ作業者との二人三脚の作業。チェーンソー作業者は、作業道の予定ルート上にある木を伐る「先行伐採」を行い、オペレーターは、伐られた木の切り株や地中にある石などを重機で取り除きながら少しずつ道を仕上げていきます。

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重機で木々をなぎ倒しながら進むように映る作業道づくりは、一見すると自然破壊のようにも見えますが、作業道は未舗装の簡易な道。道幅も最小限で、数年もすると木々や草が生えて周囲の景観と一体化します。何よりも間伐などの森林管理や木材生産に欠かせません。

作業中の弊社のスタッフや重機を見かけたら、温かい目で見守っていただけると幸いです^_^;

搬出

北杜市大泉町のカラマツ人工林で行っている丸太の搬出作業がいよいよ終盤を迎えています。連日、重機やトラックなど6台程度をフル回転させ、森の中から運び出した丸太を木材市場に運ぶ作業を続けています。
写真は丸太をダンプの荷台に積み込んでいる場面。

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簡単そうに見えますが、すぐ横には交通量が多い道路があったり、道路沿いに電線が通っていたりするため、重機で長さ4メートルの丸太を大量に扱うには神経を使う場所です。弊社のベテランスタッフによると「こうした場所で上手に積めるようになるには3年くらいはかかる」とのこと。重機を体の一部のように操作できる経験と技術が求められます。新人の私は重機操作を見ているだけですが、重機に付いている丸太をつかむためのグラップル部分の動かし方など勉強になる部分が多くあります。

9月に入り、朝晩はすっかり涼しくなってきた八ケ岳地方。薄暗くなる夕刻まで作業は続きます。

道普請

以前、当ブログでご紹介したように、現在弊社が集材作業をしている北杜市大泉町のカラマツ人工林の間伐現場は、八ケ岳山麓特有の黒土で覆われているため、雨の後は重機が通る作業道が極度にぬかるみ、走行型集材機械が事実上、通行できなくなります。

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このため、作業道の補強と手直しが欠かせません。

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写真は水がたまった箇所を排水し、丸太を横に並べて補強をしている場面。重くて丈夫なカラマツ丸太を敷くことで、重い丸太を積み込んで移動する走行型集材機械の沈み込みを防ぎます。このほかにピンポイントで大きく沈み込む場所には、平らで大きい石を埋め込むこともあります。作業班長のN部長が中心となり、現場にある身近な材料を最大限工夫して使いながら、少しでも丈夫で走りやすい道に仕上がるように知恵を絞ります。

夕方の道直しは明日の集材作業に向けた大切な仕事。広い間伐現場での集材はまだまだ続きます。
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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