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湧出!

先日、ある間伐現場でカラマツを伐採したところ、切り口から大量の松脂(まつやに)が染み出てきました。

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写真では分かりにくいかもしれませんが、「湧き出る」という表現の方が近いと感じるほどの量。
「トクトク…」という音が聴こえそうなほど、幹の中心付近からたくさん流れ出てきました。

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カラマツを伐ると、時々こうした現象に出会います。幹の中で松脂がたまっている場所を伐ったためと考えられ、「ヤニつぼに当たった」などという会話も聞かれます。

松脂は衣服や手などにつくと、なかなか取れないやっかいな存在。ただ世界的にみると、いろいろな種類のマツから採取された松脂は、天然樹脂として、さまざまな工業原料に使われているようです。

八ケ岳山麓のカラマツやアカマツから取れる松脂も、もしかしたら有効な活用方法があるかも―??と思いをめぐらせた森の中での体験でした。
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暖冬?


この三連休は初日を中心に冬型の天候となり、八ケ岳や甲斐駒ケ岳など北杜市周辺の二千メートル級の山々も雪化粧をしました。ただ特に八ケ岳は例年のこの時季と比べると積雪量が極端に少ないようで、主峰の赤岳も南面は日陰に少し残る雪が残る程度となっています。

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とはいえ今週は朝はしっかりと冷え込みました。写真はサンメドウズ清里スキー場近くの防火線で写した霜柱。標高が高いので、日が昇ってからもなかなか融けません。

八ケ岳山麓のスキー場では来月のオープンに向けて夜間、人工降雪機による雪づくりがスタートしています。この作業には放射冷却などによる強い冷え込みが必要で、暖冬の年には苦労をされているようです。

今シーズンは全国的に初雪が遅れているとの報道もあります。
厳しい寒さは林業に従事する身には厳しいですが、スキー場やスケート場、また美しく雪化粧した山々や高原、氷の造形などを売り物にしている八ケ岳山麓の観光施設にとって暖冬は深刻な問題…。

また暖冬などの異常気象は一方で、記録的な豪雪や短期間での寒波や高温といった極端な天候ももたらします。
きっちりとこの時季らしい「例年通り」の冬になってほしい、と願う今日この頃です。

巣穴!?

木の幹にぽっかりと開けられた三つの穴―。

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先日、クルミの木を伐採したときに出会った光景です。ひとの背丈よりもかなり高い場所に開けられた穴。どうやらキツツキの仲間の仕業のようです。

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内部を観察してみると三つの穴すべてが洞(うろ)のような形でつながっていて、腐朽した部分からは、おそらくキツツキの餌となるカブトムシ(?)の幼虫がたくさん出てきました(@_@;)

かわいいキツツキの行動も、ヒトにとっては、ときには困りごとになります。森の中などに建てられている別荘の軒などに勝手に穴を空けてしまうのです(~_~;)森の近くに住んでいるひとなら早朝、「コンコンコン!」と鳴り響く大音響に驚いて目覚めたひとも少なくないと思います。

内部が空洞の木を見つけると、穴を空けてしまう習性なのかもしれません。また穴を空けることで内部の腐朽が進み、餌となる昆虫たちが住み着くことを知っているのかもしれません。
キツツキの巣穴の様子を間近で観察できた貴重な経験となりました!

「海」の幸

弊社がフィールドとしている山梨県の八ケ岳山麓は、隣の長野県の諏訪地方にも広がっています。勇壮な「御柱祭」で有名な諏訪地方と山梨県内の八ケ岳山麓は、「お隣さん」ともいえるエリアで、観光や産業面を中心に交流が盛んです。

その諏訪地方のシンボルの諏訪湖では、いまワカサギが旬の時季を迎えています。

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写真は休日に諏訪湖で釣ったキンピカのワカサギたち。ワカサギ釣りは生まれて初めての経験でしたが、地元の釣具屋さんで教えてもらい、仕掛けや餌を含めて数百円で購入できました。帰宅後、粉を付けて油で揚げると、淡水魚とは思えないほど臭みがなく、骨まで柔らかい上品な味を楽しめました♪

山梨県も長野県も「海なし県」で、昔は淡水魚を貴重なたんぱく源にしてきたようです。特に諏訪地方では古来、諏訪湖が「海」と呼ばれていたこともあるようです。
群れに遭遇すれば、子どもでも岸辺から簡単に楽しめる諏訪湖のワカサギ釣り。八ケ岳観光の一環にチャレンジしてみても面白いかもしれません(*^-^*)

紅葉前線

朝晩の冷え込みに伴って、八ケ岳山麓では紅葉前線が少しずつ里に向かって下りてきています。現在の見ごろは標高1300~1400メートル付近でしょうか。
北杜市大泉町の人気施設「八ケ岳倶楽部」や、清里高原への入り口となる「東沢大橋」の周辺では、平日でも大勢の観光客が車を停めてモミジやカエデなどの錦秋の山々の景観を楽しんでいます。

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写真は東沢大橋の上流にある通称「川俣林道」沿いでの一コマ。この林道沿いでは弊社が3年前に間伐作業を行ったカラマツの林が広がって,います。

「天高く馬肥ゆる秋」。今年は夏以降、天候不順が続いただけに、「さわやかな秋空がいつまでも続いてほしい」と感じる今日このごろです。
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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