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大集合!

最新の林業関係の重機や機材が一堂に会する「林業機械展」がこのほど東京都あきる野市で開かれ、弊社はスタッフ全員で参加しました。外せない仕事のため、留守番を引き受けてくれた社長から「軍資金」を預かった食いしん坊の我々スタッフは、往路だけで三カ所(!)ものサービスエリアに立ち寄り、ご当地の味を満喫。
お昼ご飯には会場近くのおしゃれなビュッフェに全員で繰り出し、和洋折衷のお料理を堪能しました(*^-^*)

さて、メインの林業機械展は、国内メーカーはもとより、普段目にする機会のない欧州メーカーの重機も勢ぞろい。ビッグサイズでデザインもかっこいいメイド・イン・ヨーロッパの重機の数々に、しばし圧倒されました。

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林業機械のほとんどは重くて長い丸太を移動させる用途のもの。近年では、立木の伐倒や枝払い、造材といったこれまでチェーンソーで行っていた作業を、一台ですべてこなせる重機も急速に普及しています。これらは一般のひとにはなじみが薄い機械ですが、最新技術を搭載した海外を含めた複数メーカーの重機に実際に触れられるとあって、会場は全国から集まった林業関係者で大盛況でした。

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チェーンソーや林業用ウェアをはじめとする資材メーカーのブースも軒を連ね、カタログでしか見ることがなかったさまざまな新商品を実際に手に取ることができたのも、貴重な経験となりました。

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最新技術に触れ、各地のグルメも楽しんだ秋の一日。
今回も(?)快く留守番を引き受けてくれた社長、ありがとうございました(^-^)♪
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安全講習

山梨県内の林業新規就業者を対象にした研修が先日開かれました。テーマは労災事故防止。弊社の社長が講師となり、国際的な取り組みの紹介や、グループに分かれた演習などがありました。

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講義で印象的だったのが、人口10万人あたりの建設業の死亡者数が、日本はドイツの2倍、イギリスの3倍という割合。労災防止の進め方に関して、日本では一般的に「根性論」「安全は基本的にタダ」というスタンスなのに対し、イギリスでは「災害は努力しても技術レベルに応じて必ず起きる」「安全には基本的にコストが掛かる」という考え方に立脚しているとのことでした。

またイギリスでは労災を起こした会社側には殺人罪が適用される場合がある一方、「労働者を含めて業界全体でリスクを負う」との観点から、被害者は会社側などに損害賠償請求ができない、などの日本との違いの説明もありました。

林業の場合、さまざまな対策で労災事故が減っても、一度起きれば重大事故になる可能性が高い問題があります。「リスクを甘く見ない」という基本的認識に立ち、引き続き安全確保と労災防止に努めていきたいと思います!!

地産地消

林業新規就業者を対象にした研修会が昨日開かれました。今回は木材の流通がテーマで、山梨県内有数の規模を誇る南部町の木材市場を見学しました。

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南部町は静岡県境に位置するため、同じ山梨県内でも八ケ岳山麓と比べ温暖で、植えられている木もスギやヒノキが中心です。木材市場には木材加工場が併設され、良質材の産地らしく、林業や木材産業が重要な地場産業となっている様子がうかがえました。
八ケ岳山麓は合板などに加工されるカラマツが中心ですが、スギやヒノキは柱や板などの建築用材として昔から使われています。続いて見学した県産木材使用のモデル住宅では、県内で生産された木を床板や柱などにふんだんに使った二階建て住宅の中で、建築士の方から用途に合った地場産木材の使い方や利用の利点について説明を受けました。

「木材は金属やコンクリートと異なり、内部に炭素をため込んでいるため、利用することで地球温暖化の原因となる大気中の二酸化炭素濃度の低減につながる」「木製品は製造過程で排出される二酸化炭素量も金属などと比べて少なく、加えて地場産の木材を使うことで、運送時に排出される二酸化炭素も削減できる」「県産材を使った住宅も、一般的なハウスメーカーの住宅と同程度の価格で建てられる」などの説明がありました。デザイン性や居住性が高く、温かみのある木の家は参加者にも大好評で、「こんな家に住んでみたい」との声が相次ぎました。

家は一生に一度の買い物。地元の木をたくさん使うことは、森の手入れの促進にもつながります。
住宅を建てる際は一度、地場産の木の使用を考えてみるのもおススメ!!と実感した一日でした(*^-^*)

道造り

山梨県内の林業新規就業者を対象にした研修会がこのほど、山梨県富士川町で開かれました。今回のテーマは「道造り」。伐採した木を山の中から運び出すのに欠かせない作業道の造り方を県森林総合研究所のスタッフから教わりました。

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道造りに使うのはバケットと呼ばれるショベルが付いた重機。これで柔らかい表土を削り取り、安定した地盤の地山を出した後に土を削ったり、盛り上げたりして道を造っていきます。

道造りで欠かせないのが、障害物となる切り株を掘り起こす「伐根(ばっこん)」と呼ばれる作業。バケットで切り株の周りを掘り込み、太い根を少しずつ断ち切って根株を掘り起こします。今回は小型の重機を使ったため、大きい切り株の抜根は一苦労。参加者は慣れない重機操作に戸惑いながらも、交代しながら時間をかけて根を掘り起こしました。

道造りは丸太を山から運び出す搬出間伐の重要な工程。道の位置を決めるルート選定とあわせて、しっかり覚えていきたいと思います!

一台三役

林業新規就業者を対象にした技術研修がこのほど山梨県富士川町で開かれました。今回のテーマは代表的な高性能林業機械である「ハーベスタ」の操作。ハーベスタは立木の伐倒、枝払い、丸太への造材の三つの作業を一台で、しかも極めて短い時間でこなせる優れモノです。

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左右の操作レバーには、それぞれ六つの操作ボタンが付けられており、それらを自在に操ることで、複雑な作業をすることができます。ボタンの数が多過ぎて最初は戸惑いましたが、だんだんと慣れてくるのが不思議。枝がびっしりと生えたヒノキの枝払いなど、チェーンソーを使ってフウフウ言いながらしていた作業が、ボタン操作ひとつで一瞬で終わってしまいました。大活躍のハーベスタですが、価格は一台2000万~3000万円とお高いのが玉にキズ…。弊社ではレンタル機を使っています。

林業の作業の中でも、チェーンソーを使った伐倒や枝払いは危険が大きい仕事の代表格。作業の効率化に加えて、労働リスク低減のためにも、こうした機械操作を覚えていきたいと思います!
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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