車両系林業機械

今日は昨日に続く二日間の日程で、車両系林業機械の特別教育を受講しました。車両系林業機械には、丸太を積み込んで林内を走る「フォワーダ」(写真)や、丸太をつかむための可動式のつめが付いた「木材グラップル」などが該当します。

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山梨県南アルプス市の講習会場には県内の林業新規就業者15人が集まり、フォワーダと木材グラップルの操作の基本を実技を交えて学びました。私を含めて多くの参加者から上がったのが「面白い。もっと練習したい!」との声。レバーやボタン操作で丸太をつかんで目的の場所に積み降ろしする作業が、「UFOキャッチャーに似ている」との感想もありました。ただ操作ミスは大きな事故を招く可能性があるだけに、集中力と緊張感が欠かせません。

安全で効率的な重機操作には経験と慣れが必要。今回は人数の都合上、短時間しか運転できませんでしたが、今後の現場作業で少しずつ習熟していきたいと思います!
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「特別教育」

今日は私を含む新人2人は、小型車両系建設機械の特別教育の実技を受講しました。会場は山梨県南アルプス市に設けられた重機メーカーの教習センター。小型車両系建設機械とは、写真のようなホイールローダーやバックホウ(パワーシャベル)のうち、重量3トン未満のタイプが該当します。

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林業現場では、ホイールローダーは林道の除雪、バックホーは作業道の開設や抜根などに主に使われます。バックホーの先端部分のバケット(ショベル部分)を、可動式のつめのような形に替えて、丸太をつかめるようにした「グラップル」も日々の作業に欠かせません。

今日は強風の中、屋外会場でホイールローダーとバックホーの運転を練習しました。両方とも普段、街中の工事現場などでも見かけ、土木工事に欠かせない重機だけに、実際に自分で運転すると新鮮な感覚で面白く感じました。

どちらもスムーズで安全な運転には慣れと経験が必要。今回は受講者数が多いため、短時間しか運転できませんでしたが、今後の現場作業でさらに経験を積み、重機操作に慣れていきたいと思います!

閉講式

今日は林業新規就業者を対象とした「緑の雇用研修」の閉講式が山梨県中央市の県森林組合連合会で開かれました。私を含めて林業の世界に飛び込んでおおむね一年以内の県内の林業従事者13人が、半年間の研修を終えて、修了証書を受け取りました。

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最終回の今回の講義では、作業の安全に関する知識と理解に最も多くの時間が割かれました。林業は他産業と比べて労災事故の発生が非常に多く、安全の追求は不変のテーマです。講師の方は県内などで実際に起きた事故事例を説明し、「過信や焦り、気の緩みなどが事故を呼ぶ」とあらためて注意を促しました。

チェーンソー作業、重機作業、刈り払い機による下刈り、木材の運搬など、林業は重大事故を起こす可能性がある作業を避けて通れません。
研修で学んだことを生かしてさまざまな作業に習熟しつつ、慣れや過信による事故やけがを招かないように、一層気を引き締めて明日からの現場作業に臨みたいと思います!

造材・その2

今日は林業新規就業者を対象とする「緑の雇用研修」が山梨県富士川町で開かれました。前回に続きテーマは「造材」。伐倒した木から商品として出荷する丸太を切り出す作業です。

今回、対象としたヒノキは、木造家屋の柱などで需要があり、3メートルか6メートルの丸太に仕上げて出荷するのが一般的。研修では受講生が伐り倒した高さ15メートルほどのヒノキを対象に、切り出す丸太の長さの組み合わせを2種類に変えて造材した場合の価格を算出してみました。講師は弊社社長です。

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すると切り出す丸太の長さの組み合わせなどによって、現在の市場価格に当てはめると、同じ1本の木あたりで1000円近い価格差が生じました。幹の途中の曲がった部分を丸太からどう除くか、または組み込むかなどで価格が違ってくることが分かりました。

造材は一本の木から切り出す丸太の長さにさまざまな組み合わせがあり、木の曲がりなども考慮して最適な組み合わせを見出すのは経験と知識が必要です。さらに「ヒノキやカラマツなど樹種に応じて用途が異なり、造材の考え方も違ってくる」と弊社社長。道のりは長いですが、経験を重ねて素早く的確に造材をできるようになりたいと思います!

造材

今日は林業新規就業者を対象とする「緑の雇用研修」が山梨県富士川町で開かれました。テーマは「造材」。伐り倒した木を商品としての丸太にするため、特定の長さで玉切りする作業です。

簡単そうですが、通常、木には随所に曲がりがあり、また先端部(梢=こずえ)に近づくほど直径が細くなります。一般的には「太くてまっすぐで長い丸太」に高値がつきますが、需要がある丸太の長さや太さは樹種によって異なります。

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今回の研修で伐り倒したヒノキの場合、柱材などとして市場で流通している丸太は3メートルと6メートルが一般的で、どちらかの長さになるように玉切りする必要があります。また直径によっても価格や用途が異なるため、留意して造材をします。

微妙な曲がりをいかに避けて、あるいは丸太の一部に取り込んで、価格が高い丸太に仕上げるか…。今回の研修では曲がりの見方や解釈によって、さまざまな造材のパターンがあることも学びました。
木材に関する深い知識と経験が求められる造材。まるでパズルのようです。奥が深く、一朝一夕には身に付きませんが、実践を繰り返しながら習得していきたいと思います!
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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