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地産地消

林業新規就業者を対象にした研修会が昨日開かれました。今回は木材の流通がテーマで、山梨県内有数の規模を誇る南部町の木材市場を見学しました。

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南部町は静岡県境に位置するため、同じ山梨県内でも八ケ岳山麓と比べ温暖で、植えられている木もスギやヒノキが中心です。木材市場には木材加工場が併設され、良質材の産地らしく、林業や木材産業が重要な地場産業となっている様子がうかがえました。
八ケ岳山麓は合板などに加工されるカラマツが中心ですが、スギやヒノキは柱や板などの建築用材として昔から使われています。続いて見学した県産木材使用のモデル住宅では、県内で生産された木を床板や柱などにふんだんに使った二階建て住宅の中で、建築士の方から用途に合った地場産木材の使い方や利用の利点について説明を受けました。

「木材は金属やコンクリートと異なり、内部に炭素をため込んでいるため、利用することで地球温暖化の原因となる大気中の二酸化炭素濃度の低減につながる」「木製品は製造過程で排出される二酸化炭素量も金属などと比べて少なく、加えて地場産の木材を使うことで、運送時に排出される二酸化炭素も削減できる」「県産材を使った住宅も、一般的なハウスメーカーの住宅と同程度の価格で建てられる」などの説明がありました。デザイン性や居住性が高く、温かみのある木の家は参加者にも大好評で、「こんな家に住んでみたい」との声が相次ぎました。

家は一生に一度の買い物。地元の木をたくさん使うことは、森の手入れの促進にもつながります。
住宅を建てる際は一度、地場産の木の使用を考えてみるのもおススメ!!と実感した一日でした(*^-^*)
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道造り

山梨県内の林業新規就業者を対象にした研修会がこのほど、山梨県富士川町で開かれました。今回のテーマは「道造り」。伐採した木を山の中から運び出すのに欠かせない作業道の造り方を県森林総合研究所のスタッフから教わりました。

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道造りに使うのはバケットと呼ばれるショベルが付いた重機。これで柔らかい表土を削り取り、安定した地盤の地山を出した後に土を削ったり、盛り上げたりして道を造っていきます。

道造りで欠かせないのが、障害物となる切り株を掘り起こす「伐根(ばっこん)」と呼ばれる作業。バケットで切り株の周りを掘り込み、太い根を少しずつ断ち切って根株を掘り起こします。今回は小型の重機を使ったため、大きい切り株の抜根は一苦労。参加者は慣れない重機操作に戸惑いながらも、交代しながら時間をかけて根を掘り起こしました。

道造りは丸太を山から運び出す搬出間伐の重要な工程。道の位置を決めるルート選定とあわせて、しっかり覚えていきたいと思います!

一台三役

林業新規就業者を対象にした技術研修がこのほど山梨県富士川町で開かれました。今回のテーマは代表的な高性能林業機械である「ハーベスタ」の操作。ハーベスタは立木の伐倒、枝払い、丸太への造材の三つの作業を一台で、しかも極めて短い時間でこなせる優れモノです。

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左右の操作レバーには、それぞれ六つの操作ボタンが付けられており、それらを自在に操ることで、複雑な作業をすることができます。ボタンの数が多過ぎて最初は戸惑いましたが、だんだんと慣れてくるのが不思議。枝がびっしりと生えたヒノキの枝払いなど、チェーンソーを使ってフウフウ言いながらしていた作業が、ボタン操作ひとつで一瞬で終わってしまいました。大活躍のハーベスタですが、価格は一台2000万~3000万円とお高いのが玉にキズ…。弊社ではレンタル機を使っています。

林業の作業の中でも、チェーンソーを使った伐倒や枝払いは危険が大きい仕事の代表格。作業の効率化に加えて、労働リスク低減のためにも、こうした機械操作を覚えていきたいと思います!

精度向上

林業新規就業者を対象にした技術研修がこのほど、山梨県富士川町の県森林総合研究所で開かれました。

写真はチェーンソーを使った伐採で、目標の方向に確実に倒すため、伐倒方向をチェックしている様子。
大工道具の差し金の先に、市販のレーザーポインターを取り付け、それを受け口に当てることで、狙った伐倒方向とのずれを正確に見極める方法が紹介されました。

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この方法だとレーザーポインターが受け口の形に基づいた伐倒方向を自動的に示すため、ごまかしが効きません。狙った伐倒方向に対し、30~60センチほどずれる参加者が多く、あらためて伐倒精度向上の必要性を実感させられました。

実際の伐採現場で毎回、差し金とレーザーポインターを使うことは現実的ではありませんが、ときどきこうした道具を使って伐倒精度をチェックするのは大事…、と感じました!

次世代林業者?!

この夏、弊社に地元の北杜高校2年生の男子1名がインターンシップで訪れてくれました。
弊社のある北杜市大泉町に住む16歳。
伐採や下刈りなどの現場で3日間、就業体験をしてもらいました。

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資格上の問題で刈り払い機を使えないため、下刈りの現場では、獣害防止ネットに絡みついたバラやツルを手鎌を使って丁寧に取り除く作業を任せました。暑さが厳しい時期ですが、トゲの生えた草たちを相手に音を上げることなく、黙々と取り組んでくれ、頼もしさと若さを感じさせました。

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自宅から高校まで夏も冬も自転車通学をしているとのこと。標高差は片道500メートルほどでしょうか。部活は囲碁将棋部で、文武両道を地で行く若者。「自然にかかわる仕事に興味があり、林業のインターンシップを選んだ」ときっかけを話します。

「下刈りでは、どんどん草がなくなっていき、すごいと思った。林業に興味を持った」と、ひたいの汗をぬぐいながら語る姿が、夏空の下でまぶしく映りました☆
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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