秋らしい
「忙中に閑あり」


標高約1700m、作業の小休憩中にふと見上げる八ヶ岳の南麓は一足先に色づいています。
そんな中でも弊社の各部隊は、搬出間伐に、切り捨て間伐に、防火線の草刈り、除伐、吊るし切り等々に忙しくさせていただいております。
さて、前回では高性能林業機械(ハーベスタ)の話をしましたが、それに関係した話をします。

搬出間伐で伐倒した木をハーベスタにかける前にしなくてはいけないことがあります。
それは伐倒した木をハーベスタの届く所まで引っ張り上げる(下げる)集材という作業です。

この作業ではバックホーに装備されたウインチを使います。
ワイヤーを持った人が斜面を上り下りして倒れた木にワイヤーを巻き、それをバックホーのウインチに繋ぎ、合図をして引っ張ってもらいます。
地味でしんどい作業ですが、疎かに取り組むと後の作業が面倒なことになってしまいますので、よく考えて行います。
例えば、重なり合った木をどの順番で引っ張るか、林立する木々の間のどこを通すか、一度で2本引けないか等々。
一見、ウインチで引っ張る重機が主役に見えますが、さにあらずです。
作業道に位置する重機からは斜面の上、あるいは下に倒れた木は見えないので、ワイヤーをかけにいく人の判断に負うことが多いのです。
そう思うと俄然やる気も出てくるもので、倒れた木の位置から一番効率的に引ける方向を考えるのがゲーム感覚で楽しくなっちゃいます(-_^)
弊社の「緑の雇用」1年生も先週は3t以上の重機の座学、実習、実地試験がありました。もちろん全員一発合格?( ゚д゚)
今度はウインチ集材の引っ張り側も経験してみたいですね。


標高約1700m、作業の小休憩中にふと見上げる八ヶ岳の南麓は一足先に色づいています。
そんな中でも弊社の各部隊は、搬出間伐に、切り捨て間伐に、防火線の草刈り、除伐、吊るし切り等々に忙しくさせていただいております。
さて、前回では高性能林業機械(ハーベスタ)の話をしましたが、それに関係した話をします。

搬出間伐で伐倒した木をハーベスタにかける前にしなくてはいけないことがあります。
それは伐倒した木をハーベスタの届く所まで引っ張り上げる(下げる)集材という作業です。

この作業ではバックホーに装備されたウインチを使います。
ワイヤーを持った人が斜面を上り下りして倒れた木にワイヤーを巻き、それをバックホーのウインチに繋ぎ、合図をして引っ張ってもらいます。
地味でしんどい作業ですが、疎かに取り組むと後の作業が面倒なことになってしまいますので、よく考えて行います。
例えば、重なり合った木をどの順番で引っ張るか、林立する木々の間のどこを通すか、一度で2本引けないか等々。
一見、ウインチで引っ張る重機が主役に見えますが、さにあらずです。
作業道に位置する重機からは斜面の上、あるいは下に倒れた木は見えないので、ワイヤーをかけにいく人の判断に負うことが多いのです。
そう思うと俄然やる気も出てくるもので、倒れた木の位置から一番効率的に引ける方向を考えるのがゲーム感覚で楽しくなっちゃいます(-_^)
弊社の「緑の雇用」1年生も先週は3t以上の重機の座学、実習、実地試験がありました。もちろん全員一発合格?( ゚д゚)
今度はウインチ集材の引っ張り側も経験してみたいですね。
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