刈り払い作業

今日は朝から雨模様の天気となったため、主な現場作業は中止となりました。

私を含む新人二人は6月以降に本格化する植林地での刈り払い作業に向けて、北杜市大泉町のカラマツ林で先輩から刈り払い機の使い方を教わりました。写真は一定のスピードで歩を進めながら次々にササを刈り込んでいくN部長です。

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草の成長が一気に進むこの時期、休日ともなれば八ケ岳南麓ではあちこちで刈り払い機を使った草刈りの光景が見られます。しかし私は本格的に刈り払い機を使うのは初めてで、①可能な限り低い位置で刈って草丈を抑える②危険な刈り払い刃の「キックバック」に注意する③刈り払い機は手で振らずに腰や股関節を上手に使って動かす④刃先を5センチずつ前に進めるつもりで丁寧に刈る、などの説明を受けて作業に入りました。

今日の現場は緩傾斜でしたが、丁寧に刈ったつもりでも刃先の角度が地面の凹凸や傾斜と合わず、草丈が高いところが出てしまいました。刈り払い機を体に固定するハーネスの調節が疲労度軽減や効率作業に重要なことも分かりました。

この夏は広大なヒノキ植林地での刈り払い作業が待っています。炎天下の中、効率的に下草を刈れるように基本動作をしっかり身につけたいと思います!



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伐倒技術

今日は4班に分かれての作業となりました。このうち北杜市大泉町の現場では、民家敷地内のクリやカキなどを重機伐採しました。写真は幹の上部で二又に分かれたように見える木を伐倒するN部長です。

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「幹の下部は一見すると1本の木のように見えるが、実際は2本の独立した木が癒着して生えており、癒着部分をあらかじめ切り離してから、受け口や追い口をそれぞれに入れて別々に切らないと危険」。N部長が解説しながら手早くチェーンソーの刃を当てていきます。伐倒技術の教科書に紹介されている技術でも、実際に現場を見ると理解が深まり、新人の私にとっては貴重な経験です。

午後からは同じ現場でうっそうと茂る急傾斜の竹林の皆伐もあり、まさに滝のような汗をかきながらの伐倒やウインチ搬出となりました。明日も同じ現場で作業の続きがあります。標高が比較的高い八ケ岳南麓でも作業中はかなりの暑さとなるので、引き続き熱中症などに気を付けて安全作業に努めたいと思います。

「70CC」

大径木や中径木の伐倒に活躍する排気量70CC超の大型チェーンソー(写真左)が届きました!弊社がメインで使っている50CCタイプ(同中央)と比べると、その大きさが際立ちます。太刀のように長いガイドバーとトルクフルな力強い回転。片手で持つのはしんどいほどのずっしりとした重量で、持ち上げるときには思わず「よっ」という掛け声が出てしまいます。

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写真はおろしたての「70CC」を軽々と構えて喜びを表すK部長。ワイルドさナンバーワンで、恐らく弊社で最も70CCが似合うチェーンソーマンです。

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八ケ岳南麓では戦前や戦後などに植林された木々が近年大きく育ち、ガイドバーが長い大型のチェーンソーを使わないと効率的に伐倒や造材ができない場面が増えてきたとのことです。海外からはるばる船便で届いた「70CC」。今後さまざまな現場で活躍してくれそうです!

五月晴れ

今日の八ケ岳南麓は穏やかな五月晴れが広がりました。弊社の現場のうち、北杜市高根町の民有地の皆伐現場では、コナラやスギの中径木や大径木を中心とする伐倒と造材が進められました。

昨日に引き続き、甲斐駒ケ岳のどっしりとした山容に見守られながらの作業。大径木の伐採は木が倒れるときに地響きがする危険な作業ですが、先輩たちの確実な重機操作や伐倒技術などで今日も事故なく作業を終えることができました。しかし気温が高く、チェーンソーを回していると滝のような汗をかき、疲労感も増します。

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▲甲斐駒ケ岳(重機の左側)に見守られながらの伐倒作業

明日も好天の予報。水分を多めに取り、熱中症を防ぎながら作業に臨みたいと思います。

甲斐駒

今日の八ヶ岳南麓は昼過ぎまで大粒の雨が吹き付ける荒天でしたが、午後から雨が上がり、少し風が強いものの天候が回復しました。弊社の現場のうち、北杜市高根町の民有地の皆伐現場では、コナラの大径木を中心とする重機伐採が行われました。
先輩が伐倒した立木を二人がかりで枝払いします。枝と言っても一本の木と同じくらい太く大きく、互いに安全に配慮しながら作業を進めます。

夕方には雲が切れ、重機の向こう側に南アルプスのシンボルの甲斐駒ヶ岳が重厚な姿を見せてくれました。

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明日は好天の予報。引き続き安全第一で作業を続けたいと思います。


生命力

;今日の天女山は3班に分かれて作業をしました。このうち北杜市大泉町の民有地では昨年植えたヒノキの苗のうち、枯れた分などを取り除いて補植をしたり、シカの侵入防止用に張ったネットの破れを直したりしました。

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ネットには3カ所の穴が開けられており、位置や状態から、いずれもヒノキ植栽地への侵入を試みたシカが誤って角をネットに引っかからせてしまい、力任せに外すそうとしたことで破れが広がったものと推察されました.。3カ所とも結束バンドを使ってふさぎます。

一方、植栽地の中の地面にはかわいい卵が入った小鳥の巣が。ヒバリでしょうか。若葉が茂るこの季節、生き物たちの生命力を実感した一日となりました。

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新緑

今日の八ケ岳南麓は荒天だった昨日から一転、すがすがしい青空が広がる五月晴れとなりました。弊社が事務所を置く北杜市大泉町付近からは南アルプスや八ケ岳の山々がくっきりと望め、長年、八ケ岳南麓に住み、景色を見慣れている先輩たちからも「今日は山がめちゃくちゃきれいだね!」と感嘆の声が聞かれました。

大泉町のJR小海線甲斐大泉駅下の搬出間伐の現場では、道路沿いなどで仕上げの間伐作業が行われ、込み入った森が適度な樹間距離を保ったさわやかな森に生まれ変わりました。休憩時に空を見上げると梢の合間に青空が広がります。

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一方、さわやかな空気に包まれていた午前中とは一転して午後は気温が上がり、チェーンソーを回していると汗だくの状態に…。体がまだ暑さに慣れていないため、作業着の中にこもる熱気がこたえます。今年の夏は猛暑の予報もあるようなので、こまめな水分補給など熱中症に十分注意しながら作業を続けたいと思います。

竣工

今日の八ケ岳南麓は朝から激しい雨が降り続き、台風の襲来を思わせる荒天となりました。弊社では現場作業をストップさせ、作業の拠点となる土場で物置の建設作業を再開しました。
今日のメインは単管パイプに取り付けた桟木に合板の壁を固定する作業。激しい雨の中で作業を続け、夕方までに完成にこぎ着けました。

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ウッディな雰囲気の外観で、カーテン状の扉も取り付けてなかなか使い勝手がよさそう。今後は内部に棚を設けて収納性をアップさせる予定です。
明日は好天の予報。雨水をしっかりと吸い込んで一段と瑞々しくなった新緑の森で、現場作業が再開します。

「吊るし」

今日の天女山は3班に分かれて現場作業をしました。このうち弊社で「吊るし」と呼んでいる特殊伐採の担当班は、午前は北杜市大泉町、午後は同市高根町の2カ所の現場で、それぞれ住宅地や別荘地に生えている支障木を伐採しました。

吊るしは伐った木の幹や枝をクレーンで空中に吊り上げて安全な場所に移動させる技術で、万一、木が倒れると家屋などに被害を及ぼす住宅地で主に行われます。

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写真は高根町の現場。クレーンで吊ったナラの幹を重機でつかんで安全な場所に移動させている光景です。吊るしでは家屋のほかに電線が近い現場も多く、加えて道路に通行規制を敷くことも珍しくないため、作業には神経を使い、スピード感も要求されます。クレーン車のオペレーターと一体になった独特の仕事の流れや現場の緊張感があり、新人の私にとっては一つ一つが勉強です。

明日も吊るしの現場に行く予定です。今日よりも良い動きをできるように、安全第一で作業に臨みたいと思います。

建設作業

今日は作業の拠点となる土場に資材倉庫を建てる作業をしました。

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連休中に続く二日目の作業となった今日は、屋根の設置が目標。単管パイプで柱や梁を組み立て、角材で造った桟木にトタン波板の屋根を打ち付けます。午後から雨の予報でしたが、Y部長の指揮のもとで順調に作業が進み、本降りになる前に無事、屋根葺きが終了。シートを掛けて土場に仮置きしていたさまざまな資材を大急ぎで屋根の下に運び込みます。自分にとっては初めての作業が多く、建物づくりの基礎を学ぶ貴重な経験となりました。

一枚の薄い屋根ですが、雨粒をしのぐ頼もしい存在。これから周囲に合板の壁を取り付けて完成です。現場作業から戻った先輩からはさっそく、「バーベキューをするのにぴったりの小屋だ」との声も。これからさまざまな場面で活躍してくれそうな倉庫。完成への期待が高まります!

コミュニケーション

連休ムードがまだ残る今日は、北杜市大泉町のJR小海線甲斐大泉駅下の現場で搬出間伐作業をしました。
立木の幹を重機に付けたグラップルでつかみながら、目的とする伐倒方向に確実に倒す「重機伐採」と呼ばれる技術を使います。周囲に別の木々の枝が立て込んでいたり、人家が近くに建ったりしている場合に有効で、伐り手と重機のオペレーターとのコミュニケーションが重要となります。
伐り手が「追い口」を入れた後、オペレーターが重機で幹をゆっくりと倒しますが、このとき、周囲の別の木々の枝を避けるために、伐り手がオペレーターに幹を動かす方向を伝える場合があります。今日は作業中、オペレーターのN部長から「方向の指示が分かりにくい」との指摘が…。切り倒す木の伐倒方向を基準とし、幹を動かす前後左右の方向をオペレーターに伝えないと混乱を招く場合があるとのことでした。

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▲重機オペレーターとのコミュニケーションが重要となる重機伐採

これまで気づきませんでしたが、幹を動かす方向を示す際の基準を明確にしないとコミュニケーションは成り立ちません。重機伐採の場合、自分で伐った木を安全な動きで目的の方向に倒すには、オペレーターとの十分なコミュニケ―ションは必須。今日もまた一つ勉強になりました。

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▲根株を使って「受け口」づくりの研究もしました
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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