神々の山

紺碧の空に向かって、天を衝くようにそびえる峰々―

写真は1月に入社した新人スタッフのF君が昨日、登山中に撮影した八ケ岳南部の山々です。撮影ポイントは弊社の社名の由来となった北杜市大泉町の天女山から、権現岳に向かう登山ルート上にある「三ツ頭」と呼ばれるピーク。左から権現岳、阿弥陀岳、赤岳の主要3ピークがくっきりと見えています!

F君は甲府市出身で、八ケ岳や南アルプスを中心に、雪山にも毎年積極的に登っている大の登山好き。山での体力も抜群で、林業の現場でも、早くも頼もしさを感じさせてくれる好青年です(^-^)

近々スタッフ紹介にプロフィールをアップしますので、ご期待ください!!!



180225ブログ
スポンサーサイト

ミラーボール

冬枯れのカラマツ林で、枝から垂れ下がる唐草模様の謎の球体―。

180222ブログ

写真は先日、北杜市大泉町の伐採現場でふと顔を上げたときに目に入った光景。正体はスズメバチの巣のようです。民家の軒下などで見かけることが多く、森の中の木の枝からぶら下がっているのを目にするのは初めて。スズメバチは例年、夏から秋にかけて活動が活発になり、山で下刈り作業などに従事する林業関係者が毎年刺される被害に遭っています。
今回見つけた巣は、あまりにきれいな球形のため、思わずかつてにぎわった「ディスコ」の天井から吊られたミラーボールを連想してしまいました(^-^;

24節季のひとつで、虫たちが冬ごもりから目覚めて動き出すとされる啓蟄まであと10日あまり。久々に見つけたスズメバチの巣を眺めながら、早くもハチ刺されに対する警戒モードで臨む、夏の下刈り作業に思いをはせました。

はい積み

山の中から伐り出された後、一定の長さに切り揃えられた丸太は、伐採現場の近くに設けられた「土場(どば)」と呼ばれる一時保管場所で木材市場への出荷を待ちます。

丸太などの製品や荷物を、土場や倉庫などで保管のために積み上げることを物流用語で「はい積み」と呼びます。このはい積みという言葉。古くは米俵を一定の数量ずつ積み上げる場合などに使われた言葉で、積み上げられた山のことを「はい」と呼びます。

180219ブログ

写真は北杜市大泉町の搬出間伐現場に設けられた土場でのはい積みの様子。写真の「はい」に積まれているのはすべて、曲がりや節があるなどして用材向けに出荷できないチップ向けの丸太で、樹種はアカマツが中心です。写真のように、出荷する前に、はいの前に番号札を立てて写真を撮り、出荷量を記録します。ほかに丸太の直径を一本ずつ測って記録する「検知」という作業もします。

林業の場合、はい積みでは重い丸太を移動させる必要があるため、作業には「グラップル」などの専用重機を使います。一見すると簡単そうですが、山から運び出した大量の丸太を一本ずつ、用材やチップ材、薪材などの用途別に分けて、素早くきれいに積み上げるには、重機操作の腕が問われます。

林業で欠かせないはい積み。林道などで丸太が積み上げられている光景を見たら、近くの山で間伐や皆伐などの施業が行われた証です。はいを観察して、積み方や樹種、長さなどをチェックしてみてはいかがでしょうか(^-^)
(ただ荷崩れする恐れがあるため、はいの上には絶対に登らないように注意してくださいね!)



産地直送

二月も半ばを過ぎ、八ケ岳山麓でもさすがに肌を刺すような寒さは少なくなりました。
しかし昨日も標高が高い伐採現場では、時折吹雪模様になるなど、「三歩進んで二歩下がる」ような感覚で、春に向けて
季節が進んでいます。

180218ブログ

そんな中、薪ストーブを置いている家庭では、まだまだ朝晩を中心に薪を燃やす日々が続いているようです。
写真は北杜市大泉町の搬出間伐の現場で伐採した薪用の広葉樹をトラックに積み込んでいる場面。
八ケ岳山麓の森では、植林されたカラマツとアカマツが代表的な樹種ですが、そうした樹種に混ざって、場所によっては天然のミズナラやシラカバ、クリ、ミズキ、ヤマザクラといった広葉樹もたくさん生えています。間伐作業で伐採したこうした広葉樹は、貴重な薪材になるため、一本一本、重機を使って山から林道まで運び出します。

八ケ岳山麓では、自然な温かみを醸し出す薪ストーブを置く家庭が増えているようで、主に原木で薪を販売している弊社への注文も、おかげさまで相次いでいます。
「産地直送」の薪を安定供給できるよう、スタッフ一同引き続き、全力でがんばります!

番外編

弊社がある山梨県北杜市は、長野県の諏訪地域と隣接しています。仕事や買い物、通勤など、住民生活の上でも、両地域は関わりが深いエリアです。諏訪地域といえば温泉や花火大会で有名な諏訪湖と勇壮な御柱祭。今冬はその諏訪湖で、5季ぶりに「御神渡り」が出現しました。

御神渡りとは、全面結氷した湖上の氷が押しつ押されつして、湖面上に線状にせり上がる自然現象のこと。昔は毎年見られたようですが、近年は温暖化でなかなか湖面が全面結氷しなくなり、幻の現象と化しています。

180213ブログ

写真は先日の3連休中の諏訪湖の様子。湖岸の道路は観光客の車で大渋滞で、残念ながら御神渡りを間近で見ることはできませんでしたが、結氷した湖面の周りをゆっくり散策することができました。
湖岸の港には、氷に閉じ込められたヨットや観光船がピタリと静止し、まるで真冬に北欧の港町に来たような異国情緒を感じさせる景観に。対岸まで氷の上を歩いて行けそうな不思議な感覚にとらわれます。

諏訪湖へは北杜市から車で1時間ほど。今週の気温上昇に伴い、結氷状況は毎日変化すると思いますが、冬の八ケ岳の広域観光の立寄先のひとつに、諏訪湖を加えてみるのも面白いかもしれません(^-^)!

週始め

3連休初日の一昨日土曜日の夜、北杜市内では広範囲でみぞれ交じりの雪が降りました。同じ市内でも標高が高い弊社周辺では、しっかりと10センチほど積もっていて、週始めは土場や事務所の雪かきからスタートしました。

180212ブログ

朝の低温も手伝って、幸いさらりとした軽い雪だったため、雪かきもスムーズに終了。今日は大泉地区での搬出間伐や清里地区での伐採作業、さらに山梨県立青少年センター(甲府市)で開かれた焼き芋大会での薪割体験などのブース出展、と3班に分かれて出動しました。

日々の現場作業のみならず、子供たちを対象にした間伐体験など、「林業とのふれあい」をテーマにした活動に力を入れているのも弊社の特長。
ブース出展の模様は、弊社フェイスブックでも紹介しておりますので、ぜひご覧ください(^-^)!

レイヤード

2月も間もなく中盤。八ケ岳山麓でも日中を中心に肌を刺すような寒さがだいぶ和らいできました。

そうはいっても朝や夕方は真冬の寒さ。特に身体を動かさない重機操作の仕事は足先を中心に、芯から冷え切ってしまいます(;^_^弊社が所有したり、レンタルしたりする重機の場合、運転席にキャビンがなく、運転者の身体が屋外にむき出しになる「グラップル付き0.1(コンマイチ)」と、丸太運搬用の「フォワーダ」の二つが寒さの筆頭格。

180110ブログ

そのため運転する際は厳重な防寒対策が欠かせません。写真のように衣類のレイヤード(重ね着)に気を配ります。一例を挙げると、上半身はアンダーウェア、薄手のフリース、中厚のフリース、インナー用のダウン、さらにもう一枚インナー用のダウン、防寒用のジャケットの6枚重ね、下半身は厚手のアンダーウェア、薄手のフリースズボン、チェーンソー用の防護パンツ、レインウェア用ズボンの4枚重ね。これに分厚い毛糸の靴下を履き、つま先には使い捨てカイロを忍ばせます。

冷えは万病の元!寒さによる感覚や判断力の衰えは事故にもつながりかねません。毎年冬になると防寒用衣類の購入手当が各スタッフに支給されるのも寒冷地ならではの弊社の特徴!!

もうしばらく、寒さとの付き合いは続きそうです。

冷凍庫

今週も寒い日が続いています。弊社がある北杜市大泉町は標高が高いため、先月下旬などに降った雪が根雪となり、畑や搬出間伐をしている林内を覆っています。
2月に入り、日中は日差しが出ると、だいぶ暖かさ感じる日が出てきましたが、午後3時半ころになると急速に気温が下がり始めるのが最近の傾向。

180207ブログ


写真は会社近くの日帰り温泉「大泉温泉パノラマの湯」の周辺に設けられた昨日午後5時ころの気温表示板です。すでにマイナス7度!低温のためか、撮影していたスマホが突然動かなくなるトラブルが発生!手がちぎれそうな寒さです。余談ですが、こうして冷え切った手で家の冷蔵庫の扉を開けると、庫内に手を入れてもまったく寒さを感じません(^-^;北側の部屋なども天然の冷蔵庫になっていて便利!?

今年の冬はひさしぶりの「冬らしい冬」。寒さは身体にこたえますが、随所にある温泉や薪ストーブのぬくもり、美しい白銀の山々の景観など、八ケ岳山麓には冬ならではの楽しみもたくさんあります。

ちなみに写真の気温表示板のすぐ近くにあるパノラマの湯は、露天風呂から秀麗な富士山や満天の星空を眺められる人気のスポット。冬場は仕事帰りに毎日通っている弊社スタッフもいます(^-^)
真っ白な雪で覆われた静かな森の散策やあったかい温泉。
冬の八ケ岳観光もおすすめです!!

空中浮遊

高さ20メートル以上あるアカマツの大木が空中浮遊!?

先日当ブログでご紹介した清里高原での大型クレーン車を使った特殊伐採。4日間に渡り実施されたこの現場では、こうした光景が連日繰り広げられました。山の中での立木の伐採は通常、近接する木々のすき間を狙って伐り倒しますが、住宅地や道路、電線などに近い現場では木を安全に倒す場所がない場合が少なくありません。

180205ブログ

こうした場合、写真のようにクレーン車で伐採した木を丸ごと吊り上げ、道路などの広いスペースに一度寝かせて、短い丸太などに採材して運び出す方法がポピュラーとなります。

言葉にすると簡単ですが、クレーン車のオペレーター、伐採手(伐り手)、クレーン車で吊られた木を重機でつかんで地上で受け止める重機オペレーター、地面に寝かされた木を枝払いして素早く採材するチェーンソーマン、トラックや運搬用の重機で、採材後の丸太や枝葉を運び出す運搬役など、さまざまな仕事があり、委託しているクレーン会社のオペレーターさんともども、分担して取り掛かります。
交通規制敷くようなこうした現場では、道路に落ちた枝葉の掃除を含めて短時間で行う必要がありますが、今回も予定通りに、無事故で撤収することができました(^^

弊社が得意とする特殊伐採。道路脇など現場の近くを通り掛かりましたら、交通規制などでご迷惑を
お掛けするかもしれませんが、作業にご協力いただけると幸いです!!<(_ _)>
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
森林整備や屋敷木伐採、危険木伐採及び木材に関する事でしたら、何でもご相談下さい。

facebookにも
ページがあります。
こちらのイイねボタンで
天女山ページの更新が
ご自身のフィードに
表示されます。
いいねしていただけると
うれしいです。




最新記事
来訪者
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR