親子

「山菜の王様」と呼ばれるタラノメに対し、「山菜の女王」とも呼ばれるコシアブラ。香りが高く、天ぷらにすると極上の味わいです。
写真は、北杜市大泉町の支障木伐採の現場で見つけた幼木。手のひらを広げるように開いた五枚の葉っぱが特徴です。

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多くの場合、実生で生えた幼木があれば、どこかに種を飛ばした親木があるもの。そう思って近くを歩いていると、40メートルほど離れた場所にありました!樹高10メートルを超え、しっかりと枝を張った、八ケ岳山麓では「大木」の部類になる親木。

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周辺には、高さ1メートルほどの実生の幼木たちが、葉を付けてすくすくと育っていました。
コシアブラのような有名な山菜でも、親木になると大きすぎて、森の中では意外と見つけにくいもの。コシアブラに限らず、幼木を見つけたら宝探しの気分で、近くの親木を探してみるのも面白いかもしれません(*^_^*)

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大移動

軽トラの荷台に積まれた6台の刈り払い機と2台のブロアー、熊手、ブルーシート、手鎌…。
弊社がこのほど行った北杜市内の水道施設の草刈りに使った道具の数々です。

180626ブログ

参加したスタッフは3人。なのに刈り払い機が6台?
理由は場所に応じていろいろな刈り方をしたから。まず刈り払い機の種類が、平地を刈るのに適した一般的なハンドル付きのタイプ(4台)のほかに、傾斜の強い山林向けの通称「一本棒」と呼ばれるタイプ(2台)の2種類を使用。刃の種類もチップソーに加え、建物やフェンスの際などを刈るためのナイロン刃を用意しました。2種類の刈り払い機と2種類の刃をそれぞれ組み合わせることで、作業効率アップを図りました(^^ゞ
刈り払い機を6台も用意したのは、すべてに2種類の刃のどちらかをあらかじめ付けておくことで、刃を付け外しする時間をなるべく節約しようと考えたのでした。

今回は3日間で20箇所近い現場を回り、草刈りに加え、一部で刈った草の片付けもしました。タイトなスケジュールでしたが、場所によって刈り払い機や刃の種類を素早く使い分けたことで、どうにか予定通りスタッフ3人で三日間で全箇所が完了しました。

一日で何箇所も現場を回る今回の仕事は、まるでタイムを競うように刈り払い機や熊手、ブロワーなどを動かすため、目が回るような忙しさ!終わったときにはスタッフ全員、放心状態になっていました(笑)

水道施設の草刈りは秋にも行う予定です。刈り払い機を満載して飛び回る軽トラを見掛けたら、温かく見守ってもらえると幸いです(^^ゞ

大物!!!

弊社が主な仕事場としている山梨県北杜市は、八ケ岳や甲斐駒ケ岳などの山々や、清里地区や大泉地区に代表される高原の雰囲気が旅行者や登山者の人気を集めています。

一方で、そうした山々を水源とする渓流にも恵まれ、北杜市内を流れる釜無川は、南アルプスや八ケ岳から流れ出る川の水を集め、最終的には静岡県の駿河湾に流れ込みます。
その近所の釜無川で、このほどルアーを振っていたときに釣れたのが写真のニジマス。弊社が少し前まで、河川敷内の支障木の皆伐作業をしていた現場の上流です。

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大きさ40センチの大物で、見ていた犬もびっくり!!

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南アルプスや八ケ岳からの豊富な水を集める釜無川には、こうした野生化したニジマスや「尺物」と呼ばれる大型のアマゴなどの渓流魚たちが、水中で身を潜めています。
こうした大物を釣り上げるのは容易ではありませんが、挑戦するのはロマンがあります。北杜市には釜無川本流以外にも、尾白川や大武川など川遊びスポットがたくさん。

登山や森の中でのトレッキングとあわせて、夏の北杜市観光では水遊びもいかがでしょうか(^_^)

のどごし

急しゅんな斜面で一日中、刈り払い機を動かす下刈り作業は、林業の仕事の中で、最も体力の消耗が激しい作業の一つといえます。
梅雨時や夏場に行うため、暑さや疲れで食欲がわかなくなってしまう場合も…。

そんな中、大ベテランの弊社スタッフの一人が昼食時においしそうにすすっているのが、密閉容器に入れた「そうめん」。ネギなどの薬味や具材をゆでためんと一緒に容器に入れ、食べる直前に持参したつゆをかけて準備完了。冷凍させた具材をそのまま容器に入れているため、ある程度の保冷効果を保てるようです。腹持ちを考えて、おにぎりも一つ、必ず持参するとのこと。

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「のどごしが良くておいしいよ。夏場はこれだね」

林業現場では、寒い冬場のお弁当は保温性を重視しますが、夏場は涼を求めたくなるのが心情。
「お弁当にそうめん」。暑さが本格化する時期を前に、山仕事に関わらず、さまざまなシーンで応用できるかもしれません♪

メイド・イン・ジャパン

弊社が毎年行っている北杜市須玉町津金地区での下刈り作業。
今年はこの時期らしい安定しない天候の中、バラやキイチゴ、タケニグサなど、丈が長く、トゲがあるなどして手強い草たちが密集した急斜面を、連日着実に刈り進めています。

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そんな過酷な現場を支えているのがプロ仕様の刈り払い機。ジェラルミン製のシャフトで軽量、頑強なつくり。エンジンも耐久性抜群で、炎天下の長時間使用でも終始快調なレスポンスを見せます。何かと故障が多い(?)海外製のチェーンソーと比べ、ほとんど修理らしい修理の話を聞かない日本製のプロ仕様刈り払い機。
地味でシンプルなデザインですが、高温多湿、急傾斜の日本の山々に適した世界に誇れる林業機械ではないでしょうか?!

ハチ検査

林業は作業中の事故による労働災害が多い業種ですが、忘れてはいけないのがハチ刺されによる被害。
ハチの子育て時期と重なる夏の下刈り作業は、特にハチに刺される危険性が高く、弊社でも毎年スタッフの何人かが刺されています。刈り払い機で草を刈っているときに、ハチの巣が作られた草を気付かずに刈ってしまい、怒ったハチの集団に襲われるパターンがほとんど。刺すのは主にアシナガバチとクロスズメバチ(地バチ)の二種類です。

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ハチに刺されると体質によってはショック症状が出て危険な場合があるため、弊社では毎年、医療機関でスタッフが抗体検査を受け、ショック症状が出る可能性がある人は、「エピペン」の処方を受けます。これはショック症状を和らげるための薬品を体内に注入する自己注射薬です。

「備えあれば憂いなし」
野外に出る機会が多く、ハチ刺されが心配な方は、ハチ検査の受診をおススメします!!

励み

林業は、さまざまな産業の中でも、特に労働災害が多い業種。労災防止が毎年、業界全体の大きなテーマになっています。そんな中、長年にわたる弊社の労災防止の取り組みに対し、県内の林業関係団体からこのほど感謝状が贈られました。

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樹種や立地、気象など現場ごとにさまざまに変化する作業条件、木という「巨大な生き物」を相手にする作業、チェーンソーや重機といった使い方を誤ると大事故につながる機械の使用、求められる作業の効率化…。

さまざまな相反する条件や困難はありますが、今回の表彰を励みに、スタッフ一同、今後も労災防止に一層努めていきたいと思います!!

癒やし…

今年も梅雨時期を迎え、八ケ岳山麓でもグズついた天気の日が増えてきました。
そんな中、毎年恒例の夏の下刈り作業のため、一年ぶりに訪れた北杜市須玉町津金地区の山の中で、この時季らしい花たちに出会うことができました。

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写真はコアジサイ。街中で見かけるアジサイよりもだいぶ小ぶりですが、素朴でどこか品のあるたたずまい♪
この時期の花は、せきを切ったように一斉に吹く春の花のような勢いとは、また趣が異なりますが、いずれもしっとりとした落ち着いた風情。山の中で静かに咲く姿に心癒やされます。

梅雨時期は何かとうっとうしいですが、たまには作業の手を休め、この時季らしい自然の変化も見つけていきたいと思います♪

森のデザート

野山に花々が咲き乱れた春が過ぎ、山々は初夏の雰囲気を迎えています。
開花の後は果実。クワやキイチゴ、サンショなどさまざまな草木が実を付け始めました。

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写真は皆伐地など陽当たりが良い場所でよく見掛けるキイチゴの一種。キイチゴ類は枝や茎にトゲがあるため、林業者にとっては、厄介者ですが、果実は別物。少し小粒ですが、甘酸っぱいジューシーな果汁とプチっとした食感が楽しめます。

夏に向けて、まもなく始まる毎年恒例の下刈り作業の現場でもキイチゴは旺盛。ビタミンC補給のためにも、キイチゴ採りが今年も休憩中の楽しみになりそうです(*^_^*)

間伐体験スタート!

弊社が毎年請け負っている東京都目黒区の小学生を対象にした林業体験が今年もスタートしました。このほど開かれた初回には5年生35人が参加し、北杜市内の森で、カラマツや広葉樹などの間伐作業を体験しました。

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▲さわやかな木漏れ日の下で間伐体験がスタート

四班に分かれ、弊社スタッフの指導のもと伐倒作業をスタート。ノコギリを代わる代わる持ちながら、受け口、追い口を丁寧に仕上げます。
伐倒の最終段階では子どもたちを安全な場所に移動させ、スタッフが仕上げのノコギリを入れます。樹高15メートルほどの立木がドーンという音をたてて倒れると歓声が上がりました!

伐倒後、子どもたちからは「毎日こんな授業だったら楽しいのに…」とのうれしい声も(笑)
子どもたち相手の林業体験は事故防止の観点で非常に気を使いますが、こうした声を聞くと「やって良かった」と実感します。

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▲伐倒後、お土産用の丸太を玉切りする子どもたち

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▲上手に伐れたかな?

林業体験は秋まで続きます。無事故を第一に、林業の一端に触れ、思い出に残る一日になるよう、スタッフ一同、全力で頑張りたいと思います!
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
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