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「伐木」と「造材」

「山から木を伐って」「材を造る」。
この二つの作業を林業では「伐木(ばつぼく)・造材(ぞうざい)」と呼びます。
文字通りの意味なのですが、実際の作業内容をイメージできる人は少ないと思います。
新人の私も林業に就くまで断片的なイメージしかありませんでした。

しかし実際に現場に飛び込むと、立木を正確かつ安全に伐倒するための高度なチェーンソー技術、
伐倒した立木を作業道の近くまで移動させるための重機やウインチなどの操作技術、チェーンソーを
駆使した枝払い技術、決められた長さや直径を満たすサイズの丸太を一本の立木から切り出す玉切り技術-
など実にたくさんの作業や技術が必要とされます。

このうち丸太の玉切りについては、チェーンソーの歯を入れる位置や深さ、順番、切っている最中の左右の切断面同士の近づき具合などを見誤ると、あっという間に切断面が木の重みで狭まって歯が重い丸太の間に挟まり、一人ではチェーンソーを動かせなくなってしまいます。これを「食われる」。などと呼んでいます。

今日は教育担当のM部長から、「チェーンソーで丸太を玉切りする際、どうすれば食われないで済むか」
について教わりました。チェーンソーの歯を入れたら丸太がどのように動くのかを事前に予測しながら玉切りの
方法を選ぶ。チェーンソーの歯を入れた際の木の動きを注視し、見逃さない、食われそうなときはすぐにチェーンソーの歯を切断面から引き抜く―などなど。

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先輩たちと同じように、素早く、正確に、安全に伐木・造材作業をできるように実践を重ねたいと思います。

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