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もったいない…

弊社の事務所がある北杜市大泉町の標高1300メートルの地域は、寒冷地のため通常、竹林がありません。
しかし標高が低い隣の韮崎市では、竹林が繁茂している場所が随所に見られます。

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写真は韮崎市穂坂の竹林での伐採風景。びっしりと生えた竹林の中にスタッフが入り込み、スリングで幹を数本ずつまとめ、大型クレーン車で巻き絞った後、チェーンソーで伐採。空中に吊り上げて除去します。

通常の木の伐採と比べ、竹は軽いので作業の危険は少ないですが、生えている密度が桁違いに多いため、竹林に入り込んで伐採するのはまさに竹との格闘。切り株で何度もつまずきながらも順調に作業を終えることができました。

戦前や戦後まもなくは、建築や日用品など暮らしのさまざまな場面で、現在のプラスチックの代わりに活用されていた竹。
素材や原料としての利用が少なくなり、産廃として焼却処理されてしまう現実に、「もったいないなー…」という思いが募る現場となりました。

暖冬?


この三連休は初日を中心に冬型の天候となり、八ケ岳や甲斐駒ケ岳など北杜市周辺の二千メートル級の山々も雪化粧をしました。ただ特に八ケ岳は例年のこの時季と比べると積雪量が極端に少ないようで、主峰の赤岳も南面は日陰に少し残る雪が残る程度となっています。

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とはいえ今週は朝はしっかりと冷え込みました。写真はサンメドウズ清里スキー場近くの防火線で写した霜柱。標高が高いので、日が昇ってからもなかなか融けません。

八ケ岳山麓のスキー場では来月のオープンに向けて夜間、人工降雪機による雪づくりがスタートしています。この作業には放射冷却などによる強い冷え込みが必要で、暖冬の年には苦労をされているようです。

今シーズンは全国的に初雪が遅れているとの報道もあります。
厳しい寒さは林業に従事する身には厳しいですが、スキー場やスケート場、また美しく雪化粧した山々や高原、氷の造形などを売り物にしている八ケ岳山麓の観光施設にとって暖冬は深刻な問題…。

また暖冬などの異常気象は一方で、記録的な豪雪や短期間での寒波や高温といった極端な天候ももたらします。
きっちりとこの時季らしい「例年通り」の冬になってほしい、と願う今日この頃です。

練習

弊社が拠点としている山梨県北杜市には多くの山がありますが、岩登りの名所として有名なのが市の東部にそびえる瑞牆(みずがき)山。

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水墨画に描かれるような真っ白な岩肌の岩峰がいくつもそびえたち、クライマーたちをひきつけます。
そんな瑞牆山に先日、この夏に入社したT君と岩登りで必要なロープワークの練習に出掛けました。

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当日は見事な秋晴れで、今流行のボルダリングを楽しむ人たちで麓のキャンプ場は大にぎわい。ロープワークを練習するのは二人とも久しぶりだったので、なるべく人が少なくて簡単なルートを探し、懸垂下降などの基本技術を練習しました。

山好きのスタッフが多い弊社は休日もスタッフ同士でときどき山に行っています。
普段現場で一緒に仕事をしていると、互いの体力や性格などが分かるため、初めて一緒に登山に行っても何となく安心感があるのが、デスクワークと異なる林業の面白いところかもしれません。

スタッフによる登山報告も、今後随時ご紹介していきたいと思います(*^-^*)

いよいよ?!

今朝は久しぶりにこの時季らしい冷え込みとなり、会社の土場に積み上げてある丸太に霜が降りました。

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車のフロントガラスにも今季2回目の霜が降り、指先がかじかむ寒さの中、出勤前の霜取りに追われました。
ちなみに先週は季節外れの暖かさ。近年は特に冬場に、極端な高温や低温に見舞われる年が続いているだけに、今冬の気象状況は、まだまったく見通せません。

朝の冷え込みは身体にはこたえますが、空気が澄んだ冬ならではの自然の美しさもあります。
いよいよ足音が近づいてきた冬に、身の引き締まる思いで現場に向かいました。

造材

先月から今月にかけては、個人が所有する私有地での伐採作業が続きました。「今年の台風で隣の敷地に木が倒れたため、今後の台風などで倒れそうな木をあらかじめ伐ってほしい」という依頼が目立ちました。

林業というと木を伐るイメージが強いと思いますが、伐った木を丸太にするのも大切な仕事。林業用語ではこの工程を「造材」と呼びます。写真は北杜市大泉町の私有地の伐採現場で、伐り倒したカラマツを造材している様子。

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チェーンソーで枝を払い、切り株の部分を切り落とし、長さ4メートルのまっすぐな丸太に玉切りします。一見すると簡単そうに見えますが、大きい木だと全体で数トンもの重さがあるため、木全体の重みが掛かっている箇所の枝を払ったり、根元の太い部分の幹を伐り落したりする際は特に注意が必要。伐り方などを間違えると幹全体が回転したり、チェーンソーのバーが挟まれたりして、大きな事故を招く可能性があります。

木を伐り倒す伐倒を含めて、安全に上手に伐るのは難しく、緊張感も大きい半面、さまざまな危険を想定して防ぎながら、うまく伐れたときの満足感も高いのがチェーンソーワークの大きな魅力ではないでしょうか!(^^)!
プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
森林整備や屋敷木伐採、危険木伐採及び木材に関する事でしたら、何でもご相談下さい。

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