林業体験

弊社が運営をサポートする目黒区の小学生による林業体験が今年もスタートしました!
場所は北杜市小淵沢町の里山。このほど開かれた初回には午前と午後で計2校、総勢約90人の小学五年生が参加し、あいにくの梅雨空の下、にぎやかに間伐体験を楽しみました。

170608ブログ

今年は昨年までとは会場が変わり、それにともない林相もこれまでのカラマツ単層林から、アカマツを主体にスギやミズナラ、クリ、ヤマザクラなどの広葉樹を含む混交林になりました。弊社スタッフも勝手が異なる会場で少し戸惑いましたが、前日までに入念に事前準備をしたため、予定通りに終えることができました。

昨年までと同様、子供たちは鋸を使ったスギの間伐や、伐倒した木の丸太を使ったお土産用のコースター作りなどで、時間を忘れたように熱心に手を動かしました。とくに高さ10メートル超の木が倒れる瞬間には「おーっ!!」という大歓声が上がり、子供たちのいきいきとした反応にこちらもうれしさがこみ上げました!

目黒区の小学生による林業体験は実施する小学校を変えながら秋まで続きます。限られた時間の中で行う大変さはありますが、安全第一を基本に、より満足度を高めてもらえるように、スタッフ一同さらに内容のブラッシュアップを図っていきたいと思います!

準備

弊社は毎年、東京都目黒区の区立小学校の児童を対象とする林業体験イベントを引き受けています。今年も今月からいよいよ始まるのを前に、今日は昨日に引き続き、会場となる北杜市小淵沢町の山林で受け入れの準備作業をしました。

林業体験イベントで最も大事なのが安全の確保。枯れ木がふとした拍子に倒れたり、枯れ枝が頭上に落ちてきたリと、山の中では常に想定外の危険が起きる可能性があります。事前準備では林内を歩いて見回り、ほかの木に寄りかかったまま途中で止まっている危険な枯れ木などを探し、伐り倒して処理します。

170606ブログ

日によっては一日に100人近い子供たちを受け入れることも珍しくないため、子供たちが移動しやすいように林内に簡単な道を造ったり、伐倒体験をしてもらうための手ごろなサイズの木を探したりと、事前準備ではやることがたくさんあります。

今年はどんな子供たちに出会えるだろうか…。準備は万全だろうか…。、弊社スタッフは当日、戦争のような忙しさに追われそうですが、安全で心に残る林業体験の実施に向け、今年もぬかりなく準備を進めていきたいと思います!

シーズンイン間近

夏の風物詩というと何を思い浮かべるでしょうか。弊社スタッフの多くは恐らく「植林地での下刈り」と答えます。
強い日差しの下、早朝から急斜面で両足を踏ん張りながら、植林された苗木を誤って刈らないように細心の注意で刈り払い機を動かす…。吹き出る汗、ハチの襲来、広大な面積を一定期間中に刈り終わらせなければいけない重圧感…。
こうしたハードな仕事が今月下旬ころには今年もスタートする予定です。

この下刈り現場で代表的な草の一つが写真の「タケニグサ」↓

170605ブログ

日当たりが良い荒れ地などに生える多年草で、茎が中空のため、名前の通りタケに似ている印象があります。高さは1~2メートルまで成長し、葉が横に広がるため、繁茂している場所では作業中に見通しが効かず、植えられた苗木を誤って刈らないように最大限の注意が必要になります。また水分を多く含むため、刈った後に横にどかすのも重くて一苦労で、まさに林業者泣かせの草といえます。

今年も植林地では、タケニグサを含むさまざまな草たちがあっという間に生い茂り、「下刈りのスタンバイいつでもOK!」と言わんばかりの状況です。下刈りのシーズンインが間近に控える中、すくすくと育った草たちを眺めて、ときに恨めしく思う今日この頃です…。


水分補給

今年は暑さの訪れが早く、このところ全国で気温が30度を超える地域が続出しています。八ケ岳南麓ではそこまでの気温にはならないまでも、標高が高く日差しが強いため、とくに皆伐跡地などの日陰がない現場での作業では熱中症予防に十分な注意が必要となっています。

170530ブログ

そこで重要なのが水分補給。水道水、水道水に砂糖と塩を少量入れた自家製スポーツドリンク(?)、市販のスポーツドリンク、麦茶etc…。弊社スタッフはお気に入りの水筒に思い思いの飲み物を詰めて、現場でこまめにのどを潤しながら作業に励んでいます。ちなみに弊社のある北杜市大泉町は、普通の水道水でも都会と比べて冷たくておいしい(個人的な感想ですが…)ため、ペットボトルに詰めるだけ用意完了という手軽さが魅力です。

八ケ岳南麓は比較的湿度が低いだけに、木陰に入るとだいぶ暑さが和らぎます。体が暑さに慣れていないこの時期は体調を崩しやすいだけに、休憩時にはなるべく日陰に入ってお気に入りの飲み物で水分補給をしながら、体調管理に努めたいと思います!

土場整理

うず高く積まれた木々の枝葉…。まさに足の踏み場もないといった様相です。

170529ブログ

住宅地などで木を伐採した場合、丸太は木材市場などで買い取ってもらえますが、枝葉は自社に持ち帰って、チッパーと呼ばれる重機で粉砕して土に戻すなどの処理をする場合があります。それまでに一時保管をする場所が弊社の土場。もともとテニスコートとして使われていただけに、重機やトラックなどを置いても、通常は丸太などを置く十分な広さがあります。しかしこのところ続いた伐採の仕事でさすがに手狭になってきました。
このままでは土場が枝葉に占領されてトラックなどの車両を置くスペースがなくなってしまう・・・。そんな圧迫感を多くのスタッフが抱く中、現場作業が終わった後で、N部長が重機で枝葉の山を整理し、当面の作業に支障がない状態に手早く戻してくれました。それにしても重機が小さく見えるほどの枝葉の量。若葉が付いたカラマツの枝も多く、近づくとこの時期の針葉樹ならではのさわやかな香りに包まれます。

「使えば資源、捨てればゴミ」
枝葉の山を見上げるたびに、何か有効な活用策がないものか、と思いを巡らせてしまう今日この頃です。



プロフィール

山師

Author:山師
有限会社天女山は、山梨県北杜市の八ヶ岳南麓を中心に活動する林業事業体です。
森林整備や屋敷木伐採、危険木伐採及び木材に関する事でしたら、何でもご相談下さい。

facebookにも
ページがあります。
こちらのイイねボタンで
天女山ページの更新が
ご自身のフィードに
表示されます。
いいねしていただけると
うれしいです。




最新記事
来訪者
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR