森の遺物

こんな森の中で仕事に勤しんでいるといろいろな自然の営みに出逢います。

美しく咲いた山ツツジもその一つ。

今日出逢ったのは骨です。

何の骨だかお分かりでしょうか?
右は猪、左は鹿、猪の方が面長です。
眼窩の造形を見ると猪の方が真横に眼が付いている感じ。
K主任の話によると強い動物、例えば虎とかライオンは両目が前を向いている。
それに対して捕食される可能性のある弱い動物は、外敵から身を守るために後方視界に優れている必要性があるのではないかとのこと。

外敵ではないけれど、吾々林業に携わる者も周囲の状況にアンテナを張っていなければいけません。
いつ落ちてくるか分からない掛かり木になった倒木、強大な油圧パワーの重機、足元の悪い急斜面、5秒もあれば脚を切断してしまうチェンソーetc.

見つけた野生動物の遺骸に自然に対する畏敬の念を感じながら森をあとにしたのでした。

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