シカ対策・その2

3月に入り、弊社では年度内に工期満了を迎える搬出間伐の各現場で作業が終了し、一部では仕上げの作業を順調に進めています。
このうち北杜市須玉町のヒノキの県有林では、今日は間伐後に残した木の樹皮をシカの食害から守るための被覆資材を巻きました。2月に当ブログで紹介したカラマツ林の被覆資材は不織布製でしたが、今回は別のタイプでネット形の樹脂製です。林内に置かれていると巨大な焼き海苔のようですが、これを1枚ずつヒノキの幹に巻き付け、結束バンドで固定します。

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この被覆資材、新人の私は初めて扱ったのですが、材質がゴワゴワしていて樹皮などに引っかかりやすく、上手に巻くには慣れとコツが必要となります。それでもベテランに教わりながらだんだんと要領を得て、太い木や根元が広がった複雑な形の木にもどんどん巻いていきます。今日は街中では春めいた陽気の地域もあったようですが、山の中はまだ寒気が残り、沢筋には氷が張った場所も。指先の冷えを感じながらも全員で必要量を巻き切ることができました。

以前も当ブログで紹介しましたが、八ケ岳山麓はニホンジカの出没が非常に多く、人家近くで餌を探している光景が日常的です。人間とシカが適度な距離間を保つにはどうしたらよいか…。そんなことを考えながら夕暮れが迫った現場を後にしました。

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