幼木

北杜市須玉町のヒノキ人工林の下刈り現場では今日も雨が降ったりやんだりするすっきりとしない梅雨空に覆われました。
そんな中、K部長と同期のO、私の3人でつくる天女山の「下刈り部隊」は今日も草刈り機を抱えて現場に繰り出しました。

写真は下草を刈った後のヒノキの幼木です。
160625ブログ

下刈りは幼木をじっくり観察できる貴重な機会。普段、仕事をしていると、梢の先がなくなっていたり、二又になったり、あるいは幹が曲がったりするなどさまざまな樹形の木に出会います。下刈りをしながら幼木を観察すると、成長が早かったり、逆に遅かったり、また何らかの原因で梢の先が失われたりなど、いろいろな樹形を見かけます。成長が悪い幼木は将来、間伐の対象となる可能性が高まります。下刈りを通してさまざまな幼木を見ていると、別の現場を含めて、同じ植林地に成長の度合いがさまざまな木が混在する理由がわかる気がしました。

幼木が成長し、材として利用できるようになるのは40年後や50年後といった将来。林業の時間スケールの長さを実感するとともに、成長が良い木を育てるための下刈りの大切さも実感した一週間となりました。

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