我慢

八ケ岳南麓では日中は赤トンボが飛び交い、夜は虫の音が聴こえるなど少しずつ秋の気配が漂いつつあります。そんな中で夏以降、山で働く私たちの警戒要因となっているのがスズメバチに代表される有毒のハチ。地面に巣を造るジバチ(通称=ヘボ)やオオスズメバチ(通称=オオクダ)、アシナガバチなどいくつか種類があるようですが、いずれも刺されると体質などによっては深刻な状態になります。

今日は北杜市大泉町のカラマツ人工林の林縁で昼食のお弁当を広げるとキイロスズメバチでしょうか。どこからともなく一匹が飛来して執拗に弁当のおかずに興味を示しました。中でも鶏肉の煮物が気になるようで、飛び去ったと思ってはUターンして弁当箱の中を動き回る行動が10分ほど続きました。

160907ブログ

「警戒させると攻撃してくる恐れがある」と、先輩たちから常々教わっているので静かに見守りますが、弁当にはしをつけられない状態に…。ようやく飛び去ったのを確認し、ハチが少しかじった煮物やご飯を無事お腹におさめることができました。

山では秋が過ぎるまではハチ刺されの被害に十分な注意が必要とのこと。盛夏が過ぎてハチに対する警戒心が少し緩んでいましたが、現場作業には撃退スプレーや万一刺された際の毒吸引キットなどを忘れずに持参する必要性を実感した一日となりました。

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