調査

今日は「日本百名山」の一つで、山梨県北杜市のシンボルになっている瑞牆(みずがき)山を臨むカラマツ林で、県職員の方々と一緒に森林調査をしました。調査対象地では今後、伐採や植林などが行われる見通しです。
調べる項目は木の種類や高さ、直径の3種類。木の種類は樹皮や枝の張り具合などで特定し、高さは目検討、直径は「林尺」と呼ばれる専用器具を当てて測ります。

161220ブログ

樹種を伝えた上で林尺を当てる人、調査済みの木に識別用のナンバーテープを張り付ける人、樹高を推定した上で、すべての調査結果を記入する人の3人一組で動き、ローラー作戦よろしく取りこぼしがないように山の中を動き回ります。細い木や枯れ木などを除いて、原則として対象地内に生えているすべての木を対象にするだけに、今回は半日で500本ほどを調べるペースで回りました。日暮れが早い時期だけに、調査は時間との戦いの様相。急傾斜地が多く、足場が悪いため、汗だくになりながらの作業となりました。

難しいのが広葉樹の見分け方。ミズキ、ハリギリ、カツラ、ヤマナラシ、コブシ…。似たような樹皮の木もあり、葉が落ちた冬場は判別に苦労します。しかし木の見分け方に詳しいN部長のお陰で順調に作業を進めることができました。

林業に携わるからには八ケ岳山麓や地元の北杜市内に生えている木の名前くらいは覚えたいもの。林業に就業してまもなく一年。少しずつ覚えてきましたが、まだまだこれから。「いま自分が伐った広葉樹は何の木だったんだろう??」と、もどかしさを感じる場面も少なくありません。

樹種の同定は森林調査だけでなく、林業の基礎になります。自信を持って特定できるように、地道に勉強していきたいと思います!

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