打ち込み

「カーン!コーン!カーン!」
北杜市須玉町の山中の一角では、最近こうした打撃音が連日響いています。獣害防止用ネットの設置に向け、支柱となる樹脂製のポールを地面に打ち込んでいる光景です。

170319ブログ

長さ2.4メートルのポールを地面の中に深さ50センチまで打ち込みます。このときに使うのが写真のようなYの字を逆さまにしたような形の鉄製の道具。この器具を両手でしっかりと持って思い切り上下させ、道具自体の重みで打ち込んでいきます。

地面が柔らかいとスムーズに打ち込めますが、今回の現場は石や岩が多く、すんなりと打ち込める場所はわずか。このためほとんどの場所で、先端をとがらせた鉄製のバールのような太い棒を大型のハンマーで無理やり地面にたたき込み、岩などを砕いて下穴を開ける必要があります。さらに地面に対してポールを打ち込む角度も場所によって異なるため、作業に結構な時間と労力がかかります…。

樹脂製ポールは4メートル間隔で打ち込むため、現在手掛けている比較的、面積が小さい区画だけでも200本弱を打ち込む必要があります。「うまく刺さってくれ…」。地面の中の様子を想像しながら、祈るような気持ちでひたすら下穴を開け、ポールを打ち込む日々。スムーズに打ち込めたときには何か得した気分になります(笑)

この打設作業は他の現場も含めてまだまだ続きます。地道で根気がいりますが、林業にはこんな仕事があることも知っていただければ幸いです(^-^)!

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