伐倒

今週はクレーンや重機などを使った人家近くでの伐採作業が続きました。写真は山梨県北杜市高根町で行った伐採作業の様子。ペンションの隣接斜面に生えたナラの木を、「チルホール」と呼ばれるワイヤー付きの牽引器具を使って家屋と逆側に安全に倒します。幹の直径がひとかかえ以上、枝張りが15メートル程度もあるような大木もあり、2台のチルホールを使って幹を安全な方向に少しずつ傾けました。

170324ブログ①
→伐倒競技で昨年、県内優勝したH先輩

チルホールによる伐倒は、チェーンソーで伐り進める「伐り手」、チルホールを操作して幹を安全な方向に傾ける作業者とのコミュニケーションが大事。「伐り過ぎ」や「引っ張り過ぎ」などは、木が予定外の方向に倒れたり、幹の一部が途中で裂け上がったりする危険を招きます。今回は伐り手、伐り手やチルホール作業者に指示を出す合図者ともにベテランが付いたため、10本以上の木を安全かつスムーズに伐ることができました。

ナラは伐倒中に裂けやすい木として林業現場では有名で、今回の現場では新人の私が支障木として伐った木が縦に裂けてしまいました。ただ伐倒の際に「受け口」や「追い口」を適切に伐っていれば防げた可能性が高く、悔しいながらも非常に貴重な経験になりました!

170324ブログ②
→チェーンソー作業者から見たチルホール作業者。かなり遠くに立っているように見える

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