パズル

山梨県内で林業に新規就業した人を対象とする全体研修がこのほど富士川町で開かれました。テーマは「造材」。
造材とは、間伐や皆伐などで伐倒した木から任意の長さや太さの丸太を伐り出す作業で、製品としての丸太に仕上げるための重要な仕事になります。今回の研修ではヒノキを使い、伐倒から採寸、玉切りまでの工程を教わりました。

170906ブログ

丸太の市場価格は長さや太さ、樹種などによって異なり、さらに価格自体も日々の相場で変動します。住宅の通し柱などに使われるヒノキの場合は6メートル材が最も高価格で、3メートル材が続きます。少しでも曲がりがあると「小曲がり」として半値近くになるなどさまざまな制約があり、木のどの部分を使ってどんな丸太を伐り出すかは、まるでパズルのような感覚です。

弊社が主に取り扱っているカラマツは主に合板などに使われるため、造材作業はヒノキほどシビアではありませんが、造材の成否が会社の利益に大きくかかわる場合もあります。上手な造材は一朝一夕にできるものではありませんが、木を見る確かな目を養っていきたいと思います!

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